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2007 年 3 月 のアーカイブ

やること

2007 年 3 月 21 日 コメントはありません

おおごと言っておいて、具体的なことは全然進めようとしない、そういう人って結構回りにいる。かく言う僕もそういう状況に陥ることがしばしばあるわけで。あまり人のことを言えないことが多い。

こういう人はなんでコトを進めようとしないのかを説明すると、面倒くさいから。なんで面倒くさいのかというと、今とりあえずできることというものが、掲げた目標に対してあまりにも非効率的でダサく、実行するほどの価値が見出せないから。疲労の問題とかを除けば、おおよそそんなところではないだろうか(というか、これは自分の経験からそういう結論を得た)。

大きな目標を掲げるのはいいことだ。でもその目標に素直に突っ走って行こうとしない自分がいる。もっと効率のいい方法があるはずだ。かといって、こっちの方法はちょっと格好悪いよなぁ。結局進まない。

そんなあなたにこんな一言。「いいじゃん、ダサくたって。とりあえずやってみれば? 周りにひどい迷惑をかけない程度に。」 そして追い討ちをかけるようにこんな一言。「どうせダサい人生なんだから、ダサくなったところで悪化するもんでもないし。」 確かに。テレビに映っているタレントに比べれば、自分はダサいことこの上なし。いや、テレビのタレントどころか、個別事項を挙げれば、その辺の人たちに比べてもダサいことなんてキリがないよ。

んじゃ、「どーせ」ということで、やってみますか。とりあえず進む。マターリと進める。結果はどうなるのかな、わくわく。

以上、ある日ふと思ったこと。

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チャリ散歩

2007 年 3 月 18 日 コメントはありません

越辺川のほうに自転車で散歩に行ってきた。こんな感じ。風が強いんでおっくうだったんだけど、来週に千葉ツーリングを控えていることだし、せっかく買った自転車なんだし、とりあえず出てみた。

この辺は小さい頃にはたまに遊びに来ていた場所なんだが、自転車で来るのは何年ぶりか。懐かしいことが多々あるのは当然なんだけど、今だからこそ見られる新しい発見も結構あるんだな。例えば、「いつもの道」ではないところに突入してみると、初めて見る景色になんとも言えない興奮を覚える。

旅行で珍しいところに行くのも結構なんだけど、こういう風に週末に地元をぶらぶらするのも楽しいもんだね。

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W-ZERO3常備ソフト一覧

2007 年 3 月 11 日 コメントはありません

修理に出したW-ZERO3が返ってきたので、いつも入れているソフトをインストールすることに。ついでだから、ソフト一覧を作った。

GS-Finder+ for W03
GS-FinderのW03用。
JNTrain
時刻表。
QuicklyVolume
Todayで音量調節
QuicklyBright
Todayで輝度調節
WifiInfo
TodayでWifi On/Off
KeylockSuspender
ロックをかけたときにサスペンド。スタートアップにリンクを張って使う
todayCompact
Todayアイテムをつめる
NegiToday
予定表、仕事の表示件数を増やす
[es]Silencer
カメラのシャッター音を消す
月見
月間の予定が一覧できて良い。Offsnaildateより軽い
Taskman
タスクマネージャ。非常駐だがMagic Buttonより軽快で最近使っている(07/04/01)
Pocketの手
WM5のレジストリに触れる設定を簡単・安全に行う。
NesterJ4u/03
NESエミュレータ
PocketSNES/03
SNESエミュレータ
Opera Mobile for Willcom W-ZERO3
起動が重いが、IE Mobileに比べて表示が見やすい。
PDIC for Windows CE
辞書ソフトPDICのモバイル版。英辞朗といっしょにインストールして使っている。
EasyDial
ダイヤルアップ接続の切り替えを行うソフト。
reset
ソフトリセットを行うだけのソフト。Magic Button等にもリセット機能はついているが、こちらは1タップでリセットできる。
通常はW-ZERO3で起動することはできないが、ここの手順に従うことで起動し、利用することができる。外部ストレージにインストールするとダメっぽい。強制VGA化→skSSV
Pocket Wakeup
Windows Mobile用の目覚ましソフト。フランス語なので日本語化パッチをあてないと使い方がわからん。日本語化パッチのあて方:日本語化パッチファイルを母艦PCにダウンロード・解凍→WM5の\Program Files\Pocket WakeupにあるWakeUp.exeとWakeUpAlarm.exeを母艦PCにコピー→日本語化パッチファイルを実行→パッチをあてたWakeUp.exeとWakeUpAlarm.exeを母艦PCからWM5にコピー ※.OLDファイルはパッチ適用前のファイル
IPAフォント
ブンコビューアで明朝体が使いたいので入れる。ライセンス的にも一番怪しくないそうだ。フォント単体の配布は認められていないため、同梱するソフトをダウンロードする。
gsGetfile.dllインターナショナル版
ファイル選択ダイアログでマイドキュメント以外にも選択できるようにするdll。dllをwindowsフォルダにコピーする。
RunAt

タスクスケジューラ。とりあえず確実に動いていて軽い
TCPMP
いろんなコーデックに対応したマルチメディアプレーヤ。テレビ録画が電車の中でも見られる!
バイオリズム
バイオリズムを見る。気休めにしかならない。
.NET Compact Framework
これが必要なソフトが多数

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原宿から自転車で帰宅

2007 年 3 月 5 日 コメント 1 件

先週の月曜日の話だが、原宿のなるしまフレンドというお店で注文したロードレーサーが納品されたので、購入に行き、それに乗って自宅まで帰ることにした。

お店を出発したのが15:30頃。どんなに遅くなっても4時間くらいで着くだろうと考えていた。しかしその考えは甘かった。なんと自宅に着いたのは23:40。8時間以上かかってしまったのだ。その行程を思い出として刻んでおこうではないか。以下のタイムラインはかなり適当。

15:30  お店のかたに色々ご指導いただいて意気揚々と出発。目指すは池袋。
16:00頃 気がつくと六本木ヒルズが見えてきた。全く逆の方向に向かっていることに気づき再び原宿へ。
16:15頃 神宮球場のあたりで四谷から中央線沿いに新宿に行くことができることを思い出す。四谷へ。
17:00頃 防衛省のアンテナ塔を目指し、大きな道に出て四谷に着く。いざ新宿へ。
17:20頃 気がつくと秋葉原。どういうわけかこのとき秋葉原の先に新宿があると思い込み、気がつくまでに時間がかかってしまった。
17:40頃 また四谷に着く。どこの交差点かわからないが首都高が上にあった。これに着いていけば池袋に着くはず。
18:10頃 池袋に着く。ここから川越街道に沿っていけば川越まで行ける!
19:00頃 成増の吉野家で豚丼大盛を食べる。
19:30頃 川越街道が混んでいるため、飛ばせない。荒川から沿いならば飛ばすことができてもっと早く帰宅できるのではなかろうか。和光市の理化学研究所のあたりから荒川に向かう。
20:00頃 荒川らしい川が見える。ここから飛ばしていける! と思ったのもつかの間。ぜんぜん走れる道じゃない。ツカエネー( ゚д゚)ノ⌒●。それでも少し回り道をしつつ使えそうな道を探したが、たどり着けず。武蔵野線の下がくぐれずに川越街道に戻ることにする。
20:30頃 川越街道に着く。あれだけこいだのにまだ朝霞か、とうなだれる。
|ひたすら川越街道をこぎ続ける。この間に車道をこぐコツを大変身につけたような気がする。
以下、プライバシー保護の理由で秘密。

GPSでとった経路はこんな感じ。なお都心部は建物のためにGPS受信が芳しくなく、トラックされていない部分がある。また地図上の軌跡は最後のほうは削ってあるので、終点は自宅ではない。実際はもっと遠くである。

GPSの軌跡を見て初めてわかったことだが、自分が荒川だと思い込んでいてツカエネーと言い放った川は実は荒川ではなく、その隣の小さな川だった。荒川に行くにはもっと遠くまで行く必要があったのだ。あれだけ自転車をこいだ身からすれば、「もっと遠くに行けば良かったのに」というよりも「そもそも無謀だったんだな」という感想が残る。また次の機会にマターリとサイクリングすることにしよう。

この後、この小旅行による疲労が3日ほど続いたことは言うまでもない。でももっと色々なところに言ってみたいとは思う。来週あたりにでもどっか行ってみようかしら。

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[レビュー]アンビエント・ファインダビリティ 第2章

2007 年 3 月 4 日 コメントはありません

前回から引き続き、第2章 経路探索小史。読んでみて理解したこと感じたこと思ったこと等。あまり整理できず本書の内容と自分の意見が多少混ざり、しかも長い。読みづらいかも。

本書における基本的な課題は「見つけることとは?」であることは、前回述べた。見つけることそのものを具体的にする前に、見つけるに至るまでの過程、すなわち探索を具体的にし、ウェブへの適用可能性を論じるが、本章の目的である。

探索の定義として、本書ではJan Carpman and Myron Grant(2006)から引用している。

経路探索とは、屋内または屋外で、ある場所から別の場所へ移動するために必要な、一連の知識と行動を表現する雄弁な言葉である。(中略)まず自分の現在地を知り、同時に目的地を知り、目的地への最適なルートをたどり、目的地に着いたことを確認し、出発点への帰り道を見つけるということだ。

この引用によれば、探索とは何らかの空間における振る舞いである。本書で議論する空間は、自然環境、人工環境、脳内空間(ノウアスフィア:noosphere)、電脳空間(ウェブ)の4つである。

1)自然環境

自己認識(自分がどこにいるのか、どこに向かっているのか)において、動物の生物的器官と人類の発明が果たす役目とその発展が説明されている。例えば、アリの食料調達や航海測量の発明の話。

しかし、これだけでは不十分である。目的地を決めることができない。そもそも目的地はその経路を経験した人しか知らない。しかし、地図の発明はこの課題の達成を容易にした。本書曰く、

地図は経路探索の経験と地理的な知識の共有を可能にし、そのおかげで、不安を感じたり迷ったりすることなく、一段と広い領域を活動範囲とすることができる共同体としての能力が拡大した。

すなわち、共同体における、経験に基づく知識の共有が目的を明確にし、最適ルートを導くのである。この結論は情報システムの利用モデルとして、一考の価値があるという気がしなくもない。

2)人工環境

人工環境(都市、建物)のデザインでは、意外と経路探索が意識されていない。人工環境における経路探索は、火災時の避難や救急車急行の際に特に深刻な問題である。また、中規模の病院では、開業時間のうち年間8,000時間が道案内に費やされている事実からも、社会の生産性に関わる問題である。

では経路探索を意識したデザインとはなんなんだ、という疑問が沸くが、本書では説明されていない。ここで具体的な例を考えてみる。待ち合わせスポットなどはどうだろうか。待ち合わせスポットの条件は、初めての人でもたどり着くことができるという点だ。待ち合わせスポットが待ち合わせスポットたるゆえんは、どこからでもその場所へのナビゲートが確実だからである。例えばハチ公前。渋谷駅で降車すると、必ず「ハチ公口」の方向を示す看板が目に入る。ハチ公口を目指す→着く→ハチ公だ! こんな具合に。 というわけで、経路探索を意識したデザインの条件、その1「どこからでも確実なナビゲート」。

3)脳内空間

脳内で思考・認知するとき、空間的メタファーがしばしば用いられる。例えば、人間関係をあらわす言葉に「上下関係」がある。これは実際に人物が上下に重なっているわけではなく、概念としてエラい人が上、ヒラが下というメタファーが伴うから、このような表現になる。

このような空間的メタファーは思考の整理に用いられる。それを具現化したのが図書館である。図書館は本という思考の塊を分類して、実空間に配置している。図書館でなくとも、私たちが普段訪れる雑貨屋もそうである。ダイソーではボールペンのすぐ隣に歯ブラシが置いてあることがまず有り得ない。それはポールペン、歯ブラシの上位概念(文房具、洗面用具)が全くかけ離れたものであるからだ。ダイソーでボールペンと歯ブラシが離れた位置にあるのは、ボールペン、歯ブラシ、文房具、洗面用具の概念構造(思考の構造)を整理した結果であると言える。

このような脳内空間においても、探索の原理は適用可能であると思われる。つまり思考のナビゲートである。最も身近な具体例は、授業、講義、プレゼンテーションである。聴衆を論題の結論に導く作業は、渋谷駅降車→ハチ公前に導く看板の役目と同様であると思われる。このような意味で、プレゼンテーションの作成と、人工環境における経路探索を意識したデザインには共通した課題があると思われる。

4)電脳空間

さて、思考・概念に適用された空間的メタファーはウェブにも適用可能であるか? 本書の答えでは、適用可能であるが限界がある。確かに私たちがある情報を目掛けて、リンクをたどる作業は物理的表現がなされることが多い。以下抜粋、

ユーザーは軌跡的メタファー(例:「私はIBMのホームページへ行った」)と、容器的メタファー(例:「Yahoo!の中でそれを見つけた」)をミックスして用いる。認知地図を作り出し、ランドマークやアンカーポイント記憶する(そしてブックマークする)。求める情報を探して、パスやクリック履歴を横断する。そしてしばしば道に迷い、方向を見失う。

一方、行き過ぎたメタファーは結構滑っているらしい(例えばAntarcti.ca社のmap.net(←もう存在ない))。ウェブではページの移動が1クリックで済む。どんなに空間的に離れていようとも、1クリックである。つまり、実際の操作とメタファーの乖離が滑る原因であると本書では語っている。

しかし、僕は、空間の解釈を拡張して、適用が可能であると考える。空間的メタファーは思考・概念の整理に有効であることは先に述べた。整理した結果、概念には距離が伴う(具体的にはダイソーにおけるボールペンと歯ブラシ)。この「概念距離」をウェブに適用することで、空間的メタファーが意味を持つ範囲は広がると考えられる。ウェブにおいて、文書に含まれるハイパーリンクは、何らかの関連性があり、概念的に近いはずである(そもそも離れすぎてはハイパーリンクが張られることはない)。それを前提とすれば、1クリックと「前進」は対応付けられる。

以上、本書では、実空間(自然環境、人工環境)における経路探索を、ウェブに適用することを試みた。本書では「空間的メタファーには限界がある」とし、「革新を求めてメタファーを超える冒険をしてみるのが最良の手段となることもあるのだ」としているが、僕は、ダイソーにおけるボールペンと歯ブラシの相対位置に象徴される「概念距離」によって空間的メタファーの適用はさらに拡張可能であると考える。

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